代表の稲村星（イナムラシン）です。
東京都日野市出身32歳、立教大学文学部卒。
介護福祉士、調理師取得
合同会社スターピースは2024年3月に設立、7月に障害者総合支援法に基づく重度訪問介護事業所として開業しました。一年以上の期間を通してご利用者様に誠心誠意向き合い、2025年10月現在、12名のご利用者様・17名のヘルパーが在籍しております。

元々、シンガーソングライター・役者として活動する中で、2019年に知人からの紹介で重度訪問介護に携わったことをきっかけに福祉の道も歩んできました。
5年の月日が経ち、介護福祉士の資格も取得し、実務経験を積む中で、福祉業界への理解をより深め、自らが介護職の一員として目の前のご利用者様だけではなく、福祉系企業の代表としてこの世界に深く携わっていきたいと思い、独立を決意しました。昨年はまさに激動の一年でしたが、その中で一つだけ変わらない信念があります。

それは「心を大切にすること」です。目の前の方がどんな思いを抱き、どんな未来を望んでいるのかに耳を傾け、「自分らしく生きる」ことを大切に共に歩んでいく姿勢を忘れないことを信条としています。

私はシンガーソングライターとして、また役者としても活動していますが、一見まったく違う道のように思えるかもしれません。ですが、私にとってはすべてが一つに繋がっています。音楽や演技、そして介護も、根底にあるのは「人の心に寄り添い、人の人生を豊かにする」という仕事であることです。この軸を常に心の中心で捉え、これからも覚悟を持って日々の業務に邁進してまいります。

又、介護の世界は長らく「低賃金で成り立っている」と言われているのが現実です。私はその現実を変えたいと強く考えています。介護は尊い仕事です。だからこそ、スタッフ一人ひとりが誇りを持ち、安心して生活できる環境を整えることが、利用者様へのより良い支援につながると信じています。そのため、合同会社スターピースでは時給水準を高めに設定し、スタッフが心からのサービスを提供できる体制づくりに努めています。

利用者様やご家族様に「この人に任せてよかった」と心から思える存在でありたい。同時にスタッフにとっても、誇りとやりがいを持てる場所でありたい。
これからも合同会社スターピースは「人を大切にすること」を中心に捉え、人と心を大切にする重度訪問介護を通して地域と社会、そして未来へと貢献してまいります。


合同会社スターピース　代表　稲村 星